2007年「文字の引力」でお会いした活版印刷デザイナー・澤辺由記子さん(temp press)から展覧会の案内が届きました。 
  『わたしの馬棚』。 
   馬棚とは、活版印刷において、金属活字を文字別にしまっておく「スダレケース」を立て掛けておく棚のこと。ここから職人さんが文字を拾います(文選)。 
   今回、活版印刷の技術を職人から受け継ぐためのアーカイブ活動「活版レシピ」の一環として、家庭でも馬棚を再現することができる「わたしの馬棚」の発売にあたりこの展覧会を開くとのことでした。 
   曲がりなりにも写植で似たようなことをしている筆者としては気にならない訳がありませんでした。 
  
 久し振りの催し参加、2年ぶりの再会の旅のはじまりはじまり……。 
      →つづく 
       
      →写植レポート 
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