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写植機への指示方法として、マークシートのカードを用いた機種です。写研の手動写植機としては唯一採用されました。
PAVO-K2の機能に加え、指示カードの読取制御機能と小型ビジネスフォーム対策機能が追加されています。
操作手順をマークシートに書き込んで写植機に読み込ませることで、写植機が自動的に各種制御をするため、オペレータは採字だけすれば所定の様式が出来上がるというものです。
何度も印字する見込みがある様式はマークシートに書き込んで保存しておけば、再びオペレータが各種操作をする必要がなくなるため、印字の能率は格段に上がりました。
本機はPAVO-K2とともに「’77写研フェア」にて発表されました。
●その他の機能、仕様
| 寸法 |
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| 質量 |
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| 所要床面積 |
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| 機械内容 |
主レンズ |
主レンズ24本(7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、18、20、24、28、32、38、44、50、56、62、70、80、90、100級) |
| 変形レンズ |
4種(No.1〜4) |
| 文字枠収容文字盤 |
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| 収容感材寸法 |
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| ファインダー |
全級数(7〜100級)、全形状(正体、平体、長体、斜体)投影可能 |
| 点示板 |
ガラス板裏点示式 |
| 電源、光源 |
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| 環境条件 |
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| 価格 |
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